活動の概要:
言語教育理念、日本語教育、教授法など、私たち日本語教師に役に立つ様々な書物がありますが、日々、授業準備やら事務処理に追われ、一人で読み通しきれずにいつのまにか「積読」になってしまうことってありませんか。仲間と定期的に集い、励ましあいながら、興味のあることへの理解をより深めていけるような学習機会を設けました。 選択した本を定期的に読み、わからないところなどを話し合いながら勉強する会です。現在数冊の著書を念頭に数名の有志と毎週 (あるいは隔週) 1回の頻度で、1時間のオンライン輪読会を進めています。 現時点 (2020年12月) では、原則、学期期間中の毎週月曜日に13.00-14.00 (1時間)、Zoom会議にて集まります。四冊目は『日本語教師の専門性を考える』(2021) 舘岡洋子 編、ココ出版 です。輪読を通して「理念の理解を深め、実践に生かす」ことができるよう願っています。
過去に読んだ書籍:
- 『日本語教師のためのCEFR』(2016) 奥村・櫻井・鈴木 編、くろしお出版 - 『CEFR-CV(2020) 英語版』 - 『相互文化的能力を育む外国語教育: グローバル時代の市民性形成をめざして』(マイケル・バイラム/ 2015 大修館書店)
代表者及び連絡先:
ベイリー芽生 E-mail: megumi.bailey @ york.ac.uk
過去の活動報告→こちらから
相互文化的能力を育む外国語教育: グローバル時代の市民性形成をめざして(マイケル・バイラム/2015 大修館書店)
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