2019 Project 1「社会文化理論に基づいたドラマ技法を用いた教案集作成に向けて」 |
プロジェクトの概要:
このプロジェクトは、ドラマ技法を用いた日本語教育実践の多様なあり方を追求し、かつ共有することを目的とする。ドラマ技法を通した学びの機会を学生に与える実践例を互いに持ち寄り、実際に教室で行ってみた振り返りと共に、ケース活動集を編纂することを目指す。実践者がそれぞれのケースについて、深く洞察し言語化するプロセスを経るために、ドラマ技法の有効性について理論と実践の両面から考える場を提供する。社会文化理論の観点から社会的交流と言語の関係性について考えながら、ドラマ技法が秘める可能性を確認し周知していく。
活動報告:
BATJ2019のドラマプロジェクトでは、イギリスでのドラマ教育の旗手であるジョナサン・ニーランズ教授をお招きし、2021年3月に公開セミナーを開きました。第一部のニーランズ教授の講演に続き、第二部ではプロジェクトメンバーが日頃から取り組んでいるドラマを取り入れた日本語クラスを体験型で紹介しました。
講演ビデオとドラマ実践紹介ビデオのリンクから、ドラマの世界へどうぞ!
Video of Dr Neelands lecture
Drama practice introduction videos
● Squirrel’s Dilemma (Eng) ● 小噺 Ko・Ba・Na・Shi (Eng/Jp) ● ドラマ技法をテレビ電話で活用する(小学校の試み) ● いつものクラスにドラマ技法を取り入れる ● 心の声 ● アルバイトの募集広告 ● ドラマ技法で昔話を味わおう(サウンドスケープとホットシーティング)
ドラマ実践に興味のある方は、ぜひ代表ペレラ柴田奈津子までご連絡ください。
代表者及び連絡先:
ペレラ柴田奈津子 E-mail: np43 @ soas.ac.uk
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